伊勢海老への熱き思いの文書募集 当選者の発表です。

また 賞品の伊勢海老を食べた感想も書いてもらいました。



伊勢エビというと何故かロブスターが頭から離れません。
その昔、まだ若かりし頃、ある女性と初めてのデート。
バブルでイタ飯(イタリア料理)全盛でありまして、
それ風のレストランのノレンをくぐりました。(ノレンは無いか)

何を食っていいのかなんて解りません。
しかし、人間「素直が一番」と思いウエイターさんに聞きました。
その中で、「これはいわゆる伊勢エビの‥‥‥。」
説明はここのくだりで終了しました。
何故なら「伊勢エビ」という何処に居ても心を和ませるこの響を
私の耳が聞きのがす事がなかったからです。

彼女もここは海の料理がおいしいのよと微笑んでいました。
ふたりの間には「伊勢エビ」と同じぐらい甘い雰囲気が
ありました‥‥、料理が運ばれてくるまでは。

ちゃうんですよ!(大阪弁ですいません、「違う」という意味です)
伊勢エビとロブスターはちゃうんです。
しかし、ロブスターも海老の仲間です。
折角、ここまでの姿になったからには美味しくいただかねば。

でも、チーズがのっているではないですか!
私はこの歳になっても「シェイキーズ」(ピザ屋さん)にも
マクドナルドのチーズバーガーすら食べれないのです。

悲しい気持ちでした。
なんとかチーズを避けエビを食べました。
しかし、彼女もこんな私はイヤでしょうし
私も彼女との終わりを感じていました。
たかが、「海老」されど「海老」です。

百歩譲っても人間は食べる事で生き、
食べることは喜びであり、文化です。
その価値観が違えば、ふたりは暮らせません。

今、私は同じ価値観を持つ嫁と結ばれ、幸せに暮らしています。
もちろん、二人とも「伊勢えび」が大好きです。
ふたりして送られてくるかもしれない「伊勢えび」に思いをはせ、
よだれを垂らして待っています。
そして、私は時々思い出すのです。

前の彼女と別れた帰り道、
「ちゃうんや!伊勢エビとロブスターは‥。
 第一、あんな甘ったるいソースで食べたらアカン。
 刺身で食べるか、塩焼でええ。そして頭は味噌汁に‥‥‥。」
ここまでつぶやいた時の私には、
恋の痛手など何処ふく風、涙はなく、
あるのは 伊勢えびに思いをはせよだれを流す私でした。

今と同じように。

大阪市松田武彦 32才。





大阪の松田と申します。
伊勢海老とどきました。そしてありがとうございました。
本当に、ほんと〜に!
おいしかったです!
下手クソですが、感想をメールさせて頂きます。

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みんなの羨望のまなざしを感じつつ大阪の松田と申します。
プレゼントコーナーに応募された方々、すいません。
実は、私が「伊勢海老」様をゲットさせて頂きました。
みなさんの分まで味わうぞ〜と待つことわずか1日、
よだれが床下浸水したころ、「彼」がやって来ました。
中には料理法のビデオまで入っており(マジで便利、
しかも、ビデオで見たらよけい食べたくなって!)
ビデオで見た調理具を用意する間、わが家のネコさんが
伊勢海老の監視係をつとめ、嫁さんはみそ汁用の野菜を用意。
普段では考えられない程の家族の団結心が芽生えたのも
伊勢海老様のなせるワザか!

感想その1、調理について。
ビデオで見た通り、簡単に出来ました。
そりゃ、プロから見たらまだまだでしょうが、
なんてったって腕の悪さも素材でカバーって奴ですよ。
また、改めて実感したのが、伊勢海老って本当に
捨てる所がないんですよね〜。

感想その2、味について。
私;「いただきま〜す」
嫁;「いただきま〜す」
ネコ;「ニャ〜オ〜」
息子(生後1週間)「オギャ〜」
パクッ!パクッ!(私と嫁)
ネコは海老のヒゲと格闘中、息子はねんね。
私と嫁;「@!^&*$#*」(言葉にならない!!)

あえて言うなら、嫁さんのこの一言「やっぱり、ロブスターとは違うよね〜」
みなさんを代表して味わいながら、この程度の感想で申し訳ないんですが、
うまい言葉が見つかりませんが、説明できるとすれば、
「おいしい」というより「美味」って「漢字」が一番表現しやすいかな〜
と思います。
カネジョウ商店の方々、本当にありがとうございました。

                     大阪市 松田武彦

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    以下は 静岡県の 大石さんの分です。

伊勢海老に対する、熱い思い!

私は今まで生きてきて、2回しか伊勢海老を食べたことがあ
りません。一度は他人が食べていた伊勢海老の刺し身をこっ
そり食べたとき。あとは鳥羽に行った時に泊まったところで
出たもの。
一度でいいから、家で伊勢海老を食べてみたい!どうやって
料理するのかもわからないけど、それは当たったら真剣に調
べて勉強します。
うちにいる、84才のおじいさんも、食べたことがない。死ぬ
前に一度食べさせてやりたい、孫の願いです。

以上です。うそではありません。事実です。
それにしても良吉さんは、お若いですね、写真で見ると。う
ちのじいさんもまだまだですね。良吉さんもいつまでもお達
者で!

大石ゆか
静岡県

       
どうもおはようございます。藤枝市の大石です。
伊勢海老、本当においしくいただきました。ありがとうござ
いました。さっそく感想を・・・。

本当に感動でした。
まず、活きの良いのにびっくりしました。家族全員で持って
みました。すごく元気で、伊勢海老が跳ね回るのを初めて見
ました。
おじいさんも「これはすげぇなぁ。」と、目を見張ってまし
た。ただ、インターネットで当たったということについて
は、理解してもらえませんでした。(インターネットがわか
らないので)。でもとにかく伊勢海老がもらえた、というこ
とはわかって嬉しがってました。

そして調理法のビデオを、みんなで見ました。すごくわかり
やすくて、参考になりました。
でもって結局どうするか、というところで意見が別れ、
「やっぱりゆでて味わいたい」というおじいさんの意見を取
り入れました。

さっそく大きいなべを用意し、ぐつぐつ・・・。20分後に
はきれいな赤い、ゆで伊勢海老が出来上がりました。
おじいさんはワサビ醤油で、私やその他の家族はマヨネーズ
をつけていただきました。「これん伊勢海老かぁ・・・。う
めぇなぁ。」おじいさんは感動していました。(「これん」
とは「これが」という意味です)
私も「やっぱ、伊勢海老おいしい!もう二度と食べられない
かもしれない・・・」と思いながら、味わって食べました。

その後、頭の部分(?胴体かな?足がくっついてるところ)
を、味噌汁にしました。ゆでて食べた後、その部分を取って
おいたんです。
味噌汁もすごくおいしかったです。これは思った以上におい
しかったです。おすすめです。ここでは、欲張って足のとこ
ろもばりばりやって食べました。

最後に味噌汁の残った汁で、味噌煮込みうどんを作りまし
た。具は白菜やかまぼこ、ねぎなどです。これもとてもおい
しかったです。いつもの煮込みうどんとは一味違いました。
伊勢海老のだしというか、味が、さりげなくおいしいんで
す。

もちろん、味噌汁も煮込みうどんも、おじいさん含め家族全
員で味わいました。みんな、二度と味わえないかも知れな
い、と心の中で思っていたと思います。でも!こんなにおい
しいもの、もう食べられないなんて、信じられない。いつか
お金をためて、また食べたいです!おじいさんにも、元気で
いるうちにまた、食べさせてあげたいです。

本当に伊勢海老のおいしさを教えてくださった、カネジョウ
商店様、ありがとうございました。


・・・感想メールが遅れてしまってすみませんでした。夜、
ゆでて、その次の日の朝、味噌汁にして、その夜、味噌煮込
みうどんにしたものですから・・・。
でも本当に感謝してます。おじいさんもインターネットはわ
からなくても、伊勢海老がとてもおいしいことは、忘れない
と思います。
それではまた、HP見に行きますね!頑張ってください。本
当にありがとうございました。

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  大石ゆか
  


      以下は   長野県の足助さんの分です



 
カネジョウ商店様、はじめてお便りします。
私、伊勢えびは、めったにお目にかかれない日本の屋根
信州に住んでいます。伊勢えびに対する思いはたししたこと
ないんですが、ちょこっとだけ、語らしてください。
 
 それは、去年の秋の職場旅行の事。
伊豆・戸田温泉1泊2日で、バスに揺られて、信州塩尻から
○×職場一行が旅立ちました。
当時、私は、はからくも幹事長となり、バスの中では、ビール
・つまみ等を配り、トイレ休憩・時間調整に追われ、大変ハー
ドな旅行となっていました。

 戸田の帰り道、バスの中でのリクレーション。
ビンゴゲームをやりました。途中の鮮魚センターで、お土産
を買った際、ビンゴの景品をここで買おうと言う事になり、
イカの塩辛・あじの一夜干し等を用意し、さて、1等賞は、
何にすると幹事衆と相談し、冷凍の伊勢えびに決定しました。
伊勢えびは、買った事がなく、我々山国の人には、ご馳走です。
これは、いい目玉になる・・・・。

 そして、バスの中、ビンゴゲームが始まりました。すでに
伊勢えびの情報は、漏れていたらしく、みんな生き生きしています。
 「俺が伊勢えびはもらったぜ・・・。」
 「宅の今夜の夕飯はえびしゅうまいにしよーと」
みんな、勝手な事を言っています。

さーて、結果は、結構早くでました。
 「ビンゴー」と後ろの席から、聞こえました。いやな予感がしたの
ですが、なんと一番当たって欲しくない人。某課長の声です。
こんちくしょー。辞退コールにめげず、そいつは、ニコニコ顔で、
あっさり、持っていってしまいました。
 私、幹事長はどべの、歯ブラシ。
なんでだ〜。人のために、一生懸命やったのに。

そう、あのときの伊勢えびを思い出したのです。ちょっと長い話に
なってしまい、申し訳ない。でも・・・。

伊勢えび食いて〜。ぜひ私の胃に伊勢海老で一杯にさせてやって
ください。宜しくお願いします。

紅葉が始まる信州の山奥で、黒猫大和ぐるまを待ち続けております。

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長野県  足助  治彦(アスケ)





 浅賀様、冷凍伊勢エビありがとうござしました。
12月初旬に届けて頂き、色々な不都合で食べられず、
やっと今年のお正月におせち料理として頂きました。
 どのようにして伊勢エビを食したかと言いますと、
”伊勢エビの甘酢あえ”というメニューで食べました。
あの、普通のエビとは違った高級感あふれる香りと
身の引き締まった甘みのあるプリットした食感は、こ
れ冷凍物?と疑う程のものでした。
 写真に写しとけばよかったと今、後悔してますが重
箱の蓋を開けたとたん、一面の伊勢エビは、もう家族
のニンマリ顔と言ったら、どう表現したらいいんでし
ょうか?
 一応妻に書いてもらったレシピを載せておきますね。
簡単だそうです。

メニュー  伊勢エビの甘酢あえ

材料 冷凍伊勢エビ3袋・煮イカ1・ミックスベジタブル
   甘酢たれ(しょうが・塩・胡椒・しそドレッシング
        お酢・砂糖・片栗粉)


1.冷凍伊勢エビを袋から取り出し、流しで水道水をかけ氷を全部溶かします。
2.サランラップで解凍した伊勢エビをぐるぐる巻きにします。
3.電子レンジに2のエビを3つ入れ、4〜5分蒸します。(1200W相当)
4.熱いので気をつけながら、ラップをはがし、ボールに氷水を入れ1分間程
  伊勢エビを入れ、身を引き締めます。
5.サッとざる揚げ、水気を飛ばします。
6.ミックスベジタブルを200g皿に盛り、ラップをし3分間電子レンジで
  蒸し、冷ましておきます。
7.5の伊勢エビをむき、2cmぐらいにカットします。(みそは使いません・・・・
  そのまま食べたかったので使いませんでした)
8.煮イカを用意し、(信州では煮てあるイカが売っています)輪切りに5mm
  ぐらいに裂いておきます。
9.鍋に水を100cc入れ、塩・胡椒少々、砂糖・酢をお好み入れ(甘すぎず、
  すっぱすぎず)沸騰させ、水とき片栗粉でかためにとろみをつけ、冷やしま
す。
10.ボウルにしょうがをお好みに摺り、しそドレッシングを50CC入れかき
  混ぜ、9を加え、さらに混ぜます。
11.最後に、エビ・イカ・ミックスベジタブルをいれサクッとあわせれば
  できあがり。

えびのプリプリ感と甘酸っぱさが、正月のあっさりした料理に合っていました。

ps.浅賀様、今回は本当に有り難うございました。毎年、春には伊豆半島に
     花見ツーリーングに行っております。是非今度はお店に立ち寄りたいと
     思っております。


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   足助 治彦